美意識と生活

美意識を取り入れた美容や経営のお話です。

きっかけは「リンダリンダ」

きっかけは『リンダリンダ

 

「♪ど~ぶね~ずみ~みたいに~美しくなり~たい~」

 

という歌詞でした。

 

 

その曲を聴いたのではなく

 

ろくでなしBLUES』という漫画に歌詞が出ていて

 

もうそれだけで惹きつけられました。

 

 

頭の中がというか、心が反転した。

 

 

意味も解らずそんな印象を持ちました。

 

もちろんその後、曲を聴いてファンになりました。

 

 

 

どぶねずみ × 美しい という

 

相反すると思っているモノを美しいと表現する

 

そのコントラストにドキッとしたのかもしれません。

 

 

美しいと綺麗は違うんじゃないか?

 

その時なんとなく「いいな」と思っていた

 

FFのイラスト『天野喜孝

 

これは美しいのか?

 

ドラクエの『鳥山明』のイラストより美しい気がする。

 

ドラクエはカワイイかな?綺麗とは違うなー。

 

 

とイメージ用語に当てはめていました。

 

 

 

天野喜孝を知っていくたびイラストの新たな一面も見える。

 

自分の知るイメージ用語も増えていく。

 

イメージが上書きされていく。

 

 

誰かに話したこともないけど

 

面白いと感じた遊びでした。

 

 

それから美の対象が広がっていきます。

 

天野喜孝 ミュシャ w・モリス アールヌーヴォー 建築 椅子

バルセロナチェア バウハウス ヴィダル・サスーン 

 

アートと呼ばれる絵画や建築

 

映画、本、音楽

 

ホームアローンジャッキー・チェンの映画、ぼくらの七日間戦争

 

THE BLUE HEARTS   昔のロック HIP HOP

 

そんなものを通って美容師になりました。

 

 

振り返って思うのは

 

『大人に対する反抗』

 

『既存のものに対する反骨精神』

 

が自分にスッと馴染みました。

 

 

美意識とは

 

ずれてきたっぽいけど

 

見たものも、感じたことも、人の心も、行為も

 

人間が(自分や周りの人たちが)脳や心で感じるものです。

 

 

それに気づくことができるのも

 

美意識なのではないかと思うのです。

 

 

そんな事を思いながら

 

18歳になり、美容師になりました。

 

次は作る側にまわりました。